医療系の大学院進学への
メリット・デメリット
をまとめてみました
大学院への進学は
単なる学問への追及
だけではないと思います
2年間もしくは5年の時間とお金を
かけての挑戦になります
悩みや不安があって当然です!
看護師と診療放射線技師では
大学院進学で得られるものが
異なります!
また
修士までなのか
博士までなのか
でも異なります!
今回の結論!
医療系の大学院進学は
皆さんの将来を考えて
進学を検討してください!
私なりに感じていることを
まとめました
この記事を書いている人「じじ」!
はじめまして
じじです
- 私立大学教授 作業療法士
- 専門学校4年
- 国立大学11年
看護・理学・作業・診療放射・臨床検査
のある大学でした - 私立大学3年
- 18年の医療系教育歴があります。
- 社会福祉学博士
- 国立大学教員時代
博士課程3名修士課程8名の
指導経験あり
学科専攻の違いによるメリット・デメリット
大学院を出れば条件は同じでは?
と思うかもしれませんが
修士までを前提にすると
大きく2つに分かれます!
修士までですよ!
- 看護、理学療法、作業療法
- 診療放射線、臨床検査技師
このようにグルーピングされます
このグループの違いで
就職、給与に大きな違いが発生します
この違いは大きいです
診療放射・臨床検査は
修士課程に進学すべきと
言っていいと思います
ここがメリット・デメリットの
大きなところになります
詳細は↓の記事に載せています
修士までか博士までか?
修士までか博士までか?
これも悩むところだと思います
教員になるなら
今は博士号が必須です
職位は関係なく
助教でも必要です
アドバイスとしては
修士・博士と連続して進学し
同一の指導教員が理想です
途切れると
新たな博士での3年となるためです
一気に博士までを
強くお勧めします!
博士は研究者になるための登竜門です
もし考えられているのなら!という
記事をこちらで確認してください
入学までの道のり 面談と入試
指導教員との面談:指導依頼とごあいさつ
大学院は
4年間を過ごした大学から
変えることも可能です!
自分の大学に備わっていれば
そこに通うのは
心理的に楽ちんです
しかし、大学名や環境より
指導教員が最も重要です
私は、指導教員で大学院を選びました
希望指導者へアポを取って面会を
お願いしました
人生の師匠に出会えました!
簡単な手順としては
- メールで指導依頼
- 面会依頼
- 研究計画書提示
- 受験
なります
非常に緊張しました!
汗びっしょりだった
記憶があります
入学試験 研究計画書と英語
受験についてです
基本的に
研究計画書の面接と英語の試験です
合否は端的に!
英語力になります
なので、
論文を読む練習を
しておくと良いでしょう
研究計画書は大半は
入学後にやり直しになります
ちなみに私は90分でA3プリント3枚
全訳でした
辞書の持ち込み可でしたが
見ている暇がありません!でした
大学によっては外部の英語能力試験(TOEFL )などを導入しているところもありますので、よく調べて対応してください
全訳などは日頃から
読み漁っていれば対応可能
しかし!
TOEFL(ibt含む)などは
練習が必要だと思いますよ
英語業者も明確にTOEFLを
前面に出しているところが少ないです
英語対策記事
語彙力が求められますので
少しでも時間を有効活用するために
Amazon Audibleも含めて対策を
記事にしました
研究計画作成までの道のり
はっきり言います!
修士はやれば終わります
博士はやったからと言って
終わるとは限りません
これは紛れもない事実です
博士課程は行けば終わるものではありません
私の周りでは10年かかったという人も
結構な数います
また、終われてない人もかなりの数います
研究の成功失敗は
研究計画書で決まるといっても
過言ではありません!
私は恩師から研究計画書の
OKを頂くまで1年以上かかりました
出来が悪いので・・・
まとめ
私は、良かったです
研究職にもなれましたから
しかし、
全ての人間が
研究職になれるわけではありません
仕事はタイミングだと思います
なので、
むやみやたらに進学を!とは
言えません。。。。。
慎重に進路を決定してほしいです
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