今回の
医療・介護系転職活動の結論になります!
雇用契約書がないならこっちからお断り!
になります。
しっかりもらってください!
私は口約束なんて信じません!
だめなら、次!行きましょう!
医療・介護系は、何となくやってませんか?
少し浮世離れていている業界なんですよ!
ものすごく大切なことです。
私はリハビリテーションの大学教員です。
数多くの病院、施設を見ています。
その中には
離職率の高い事業所もあります。
理由として多いのが、話が違う!です。
そこで今回は、
どうしても前のめりになってしまう転職活動
をまとめていきたいと思います。
転職活動の注意:やめたいことが先になってませんか?
転職時あるあるです。これ!
まずは、しっかりと地ならししていきましょう!
転職をするにはきっかけがあります。
次の転職先への焦り、急ぎとなります。
全く転職活動をしない人が6割だそうです。
びっくりです。。。
収入が無くならないようにと焦りから
希望とは異なる仕事に就く人もいます。
辞めることが先になって
焦らないでください!
じっくりと自分の職場を探しましょう!
転職の進め方:ハローワーク 求人情報サイト 知り合い
転職活動は、
上で引用した厚労省の報告によると
1.ハローワーク・・・・・・・・・・41.4%
2.知人、友人・・・・・・・・・・・27.2%
3.求人情報専門誌、新聞、チラシ・・24.2%
となっていてハローワークの1人勝ちの状態
であることが分かりました。
この上位3つの弱点をお知らせします。
しかし、、、
ハローワークで手痛い経験をしている人も
多いと思います。
求人を紹介してもらうだけなのに、上から
目線で質問されるなんてことは、良く耳にする
話だと思います。
求人してくる事業所もハローワークは無料登録
なので、安易に求人票を送りやすいのは間違い
ありません。
知人・友人の場合は、ものすごく良い職場の
可能性はありますが、不満があっても話しに
くくなったり、退職しにくい状況となったり
と面倒なこともついて回ります。
求人情報誌などの情報だけからの場合は
自分で調べることが基本になります。
なので、よくわからないことが後から生じる
可能性があります。
皆さんが良く活用している
ハローワーク
知人・友人
求人情報誌
はあまりメリットが無いように思えます。
その点
しつこい!などと問題になったりもしていますが、
人材紹介系を活用するのもよいのではないかと思います。
特に医療介護系は、人材紹介会社の数も多くあります。
会社によっては
- 給与交渉
- 施設見学同行
- 面接日程調整
を行ってくれる所もあるようです。
会社によって特徴がありますので、
よく調べて使えば、個人的には、
利用価値はあるように思います。
私は、これを使うことが良いこととも思っていません。
しかし、採用する側は常に上から「採ってやるよ!」
とくるので、言えなくなってしまうんですよね・・・
それであれば、
代理になってくれる人がいた方が良いと思います。
施設見学は必須、人事担当者をよく見てください!
医療介護系の場合は、必ず施設見学を!
これはとても重要です。
転職動機の一つにもあるように施設の状態で
労働環境がわかります。
経営者は入院、入所している人にお金を
使っているのかを見てほしいのです。
また職員の年齢層も見てください。
都市部の病院施設で高齢職員しか
いないところは、かなりの要注意です。
若い人がいない病院・施設は活気が
なく、職員も仕事に対する向上心が
無い職場が多いはずです。
地方は別です。あくまで都市部です。
そんな短時間でわかるの?と思われるかも
しれませんが、わかるような施設がたくさん
あります。
例えば
室内が暗い
独特のにおいがする
高齢職員しかいない
設備もチェックしてください
仕事に必要な備品がしっかりそろっているのか?
治療や介護に必要な機材はそろっているのか?
私は、洗濯機が1台しかない施設を見て
びっくりしました。壊れたら???
コインランドリー???
って思いました。
そんな施設に就職してはいけません。
雇用契約書を手に入れろ!
施設側のチェックを終えて、働いてもよい!
と思ったら、
履歴書を作成し、面接に臨みましょう!
医療・介護系で気を付けてほしいのは
採用してください!!
オーラは一切必要ないです!
(自ら熱望しての場所は話は別です)
経営者や人事担当者は本当は、
人手が無くて面接に来てくれているだけでも
ラッキーと思っていても、
絶対、マウント取ってきますので、要注意!
そして、面接のどさくさに紛れて雇用条件を
ペラペラと話して了解を取ろうとします。
絶対うんと言ってはいけません!
あるのは後悔のみ!
絶対に了解しないでください。
雇用契約書をください!と言ってください!
そして以下の項目の記載があるのかを確認してください。
・労働契約の期間
・就業の場所
・従事する業務内容
・始業と終業時間
・時間を超える労働の有無
・休日、休暇
・交代制に関すること
・賃金
・退職(解雇理由含む)
さらに
・退職手当の適用条件
・ボーナス
・災害補償および業務外の傷病扶助
・表彰及び制裁
・休職
などの記載があるのかを確認してください!
もし、その事業所でそんな書式がない!というのであれば、
下記にフォーマットがありますので、そちらからお願いします。
と伝えてください!
私たちは労働者です。
したがって、しっかりとした条件提示を受けずに働くなんて
あり得ません。
使用者は、隠したいことなら隠します!
事実私の知り合いでは、就職する際に金額の条件も曖昧にしたため
年収100万下がった人もいるぐらいです。
企業は、お金や保証を出したがりません。
しかし、労働者が要求すれば出してもらえますので、
しっかりと要求しましょう!
そして、
求職者は立場が弱いと思いすぎです!
しかし、言えない人がいるのもまた事実です!
そうした場合には人材紹介会社をいくつか探し、
自分に合った会社にお願いするのもよいのではないかと思います。
登録無料です。嫌なら、お断りすればよいですからね。
私はレコーダーを持ち込んで面接を受けていますよ!
転職する際に、この辺りの契約書の有無によって、
話が違うなどのトラブルは後を絶ちません。
私の知っている最速退職者は
勤務開始日の午前で退職した人を見ています。
無駄に経歴に傷をつける必要もありません!
特に医療系はだらしない所が多いです。
都市部でも中小の病院や施設では
雇用契約書を出さないことも
普通のことになっています。
今回は【雇用契約書】が無いならこっちからお断り!でした。
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