高校生にはちと早いが医療系職種の【転職事情】

医療系大学生の就職活動 

高校生には早い話になりますが、将来の仕事の実情を把握しておくことは重要です。職種を決める一つの情報としてもらえればと思います。

様々な仕事がありますが、医療系職種は転職が多い職とも言えます。私「じじ」も3回の転職、今は4か所目の職場となっています。就職の心配がないとこれまでの伝えてきております。転職の仕方には様々な理由があると思いますが、転職することが出来るのが、国家資格、医療職の強みだと思います!

就職の記事はこちら!コロナにも不況にも【強い!医療系職種!】迷っているなら国家資格取得を目指そう!

しかし!アカン!パターンがありますので、転職の際の注意と給与交渉などについて書いていきたいと思います。

この記事で、転職する際の気構えと準備を明確にすることが出来ると思います!

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どのくらい転職が可能なのか?

転職が可能である職種とは伝えましたが、医療職でも転職しやすい職種とそうではない職種があります。

全体(%)新卒(%)既卒(%)全体(人)新卒(人)既卒(人)
看護89.294.737.458514561752339
臨床検査71.583.121.834723940199
臨床工学82.190.73421682031137
診療放射82.392.236.623972207190
理学療法86.493.238.41060810019589
作業療法87.394.266.3554846151033
言語聴覚士65.479.424.116261474152
保健師91.596.353.275377050487
助産師99.499.571.4209320885

上の表は2020年度の国家試験合格者数になります。何が言いたいのかというと合格者の数の違いです。合格者数の違い=就職先の数の違いになります。就職先が多い方が、有利ということになります。

医療職でも転職が容易な職種とそうではない場合があるということを知ってください。はっきり!看護師の転職先は多いです。すべての診療科目に看護師さんは必要です。言語聴覚士の転職先は少ないです。これは間違いありません。では、言語聴覚士が転職できないのか?というとそうではありません。一般的な会社での転職よりは遥かに容易です。なので数字上では看護の転職は世の中では考えられないくらい簡単だといえます。ただし、自分の技術アップのための転職を考えるときには、競争が発生します。なので選ばなければ!という条件が付きます。

なぜ?それほど転職が可能なのか?

下にコメディカルの不足という厚生労働省の資料をリンクしてあります。日本の医療職は他国に比べ、少ないと言われています。また、医療職が多い方が安全な医療が提供できるとも述べております。

それらもあるのですが、離職が多いことも大きな理由であると考えます。看護は離職率が高い職と言われています。新卒3年以内で、最初の職場を辞めているという数字になります。看護師の離職は約4割とも言われています。この4割のうち、新たに別の病院に勤務している人も相当数いると思いますが、他の病院への就職状況までは追っている数字ではありません。つまり、新卒3年以内に最初の就職先の病院を辞めている人が4割と思ってください。看護師を辞めている数ではないです。

じじの心の声です! これから色々なこと書きますが、これは最も重要です!

病気(鬱とか)になるなら、やめたほうがいいです!ここは強調します。自分を守るのは自分しかいません!病気になるぐらいなら辞めることを強く勧めます。なぜなら働く場所はいくらでもあるからです!

ここはあくまで看護ベースのお話になります。もともと人数の少ない職は職場が限られますので、すべてが看護のような市場ではありません。

コメディカルの不足:厚生労働省㏋より、https://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/08/dl/s0821-4f.pdf

私「じじ」は作業療法士ですが、作業療法も転職が多いです。

私は20人のクラスでしたが、卒後25年で最初の職場に勤めているのは3人ぐらいです。つまり最初の就職では終わらないのが医療職!

最近増えてきてますよぉー困ったパターン

さて、転職しやすいことはわかってもらいましたが、最近の教え子で困ったパターンが多くなってきています!

先生、職場辞めました

え!そうなの?次はどこ?

まだ決めてません!いいところありませんか?

ぎょっ!

というパターンです。つまり次を決めずに退職してしまうのです。これは良くありません。焦って次を探すことになるからです。転職は計画的が重要です。

辞めるときには、計画性が重要です。

なぜ辞めたいのか? 今の勤務先では不可能なのか?

このあたりを明確にしてほしいと思います。嫌だからやめる!は続きませんし、責任のある仕事は回ってきません。

実話ですが、とある理学療法士が経験9年で11か所目の職場として私の職場に来ました。こういう人は、いつ辞めてもおかしくない人になります。つまり信用されないのです。驚くほど自己評価が高い人でした。大きな病院でしたので、大事な仕事を回しませんでした。半年でやめていきました。こういう人にはなって欲しくないと思います。

辞めるのはいつでもやめられます。

単なる「嫌」ではなく、できるだけ目的をもって!

計画的に行動しましょう。

職場見学と給与・条件確認

自分は半年前には気持ちを決めて行動していました。それからは情報を集めます。

  • 同級生や先輩などを頼って知りえる情報を集めます。
  • 大学の恩師が持っている情報を集めます。
  • 他職種の人で情報を持っている人を探します

何を聞き出すかというと

  • 病院の雰囲気:病院の雰囲気が悪いとすべてが悪循環に動きます。
  • 部門の雰囲気:嫌なガキ大将みたいな人がいるか、いないか?
  • 経営状態:これは大学の先生などでないと難しいと思います。

そのうえで、職場見学するときに事前情報との食い違いを確認し、我慢できる範疇であるのかを検討します。多くの場合、仕事内容、休日などの条件は何とかなります。

問題は給料!ここの交渉はしっかりしておかないと後でもめることになりますので、しっかりしてほしいと思います。若い人はなかなか言えないとは思いますが、自分の価値を確認するところでもありますので、しっかり聞きましょう。特にボーナスや退職金の話をしないで、入職してくる若い人が多いことに驚きです。最初に交渉しないと後では無理ですよ!

転職をチャンスに!

私「じじ」は転職を一つのチャンスだと考え、給与交渉からしっかりと納得した形で転職をしてきております。今考えれば、あーっと思うことも多々ありますが、、、まぁまぁの戦績だと思っています。

転職は

1.計画的に

2.時間をかけて

3.情報を集めて

4.交渉、確認!

をして下さい

1日のうちの3分の1を費やすのが労働です。皆さん妥協なきように!

高校生の皆さんも医療職は転職ができる職種であると思ってください!これが実情です。

 

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