進路を考えるとき漠然と
医療職!
という事を決めている人を
見ます
- 資格職だから安定している
- でも看護師ではない、、、
- でもどれがいいのか?
私もとりあえず白衣
来ていれば大丈夫そう
そんな基準でした
なんて考えている人
いるのではないでしょうか?
そりゃ
習わないもんね
見たことある仕事しか
知りませんよね
今回は、
いくつかある医療職について
収入、夜勤、男女比などを
まとめましたのでお知らせします
【今回の結論】
自分に合った職種に進みましょう!
是非参考にしてください!!
この記事を書いている人「じじ」!
カニです
ただ単に好きなのです
(*- -)(*_ _)ペコリ
- リハビリテーション課課長
人事面接経験あり - 私立大学教授 作業療法士
- 専門学校4年
- 国立大学11年
- 私立大学3年
- 普通の大学教授です
18年の医療系教育歴があります
以下、
必要に応じて見てください!
収入を比較してみましょう
年齢 | 勤務年数 | 給与 (万円) |
特別給与 (万円) |
年収 (万円) |
夜勤 | |
看護師 | 41.3 | 8 | 32.7 | 75 | 467.4 | 〇 |
薬剤師 | 40.8 | 7.5 | 39.6 | 72.3 | 547.5 | 〇 |
診療放射線技師 | 40.3 | 10.2 | 33.6 | 78.5 | 481.7 | 〇 |
臨床検査技師 | 39.5 | 9.9 | 29.3 | 81.8 | 433.4 | △ |
理学療法士 | 32.8 | 6.2 | 28.2 | 62.8 | 401.2 | × |
作業療法士 | 32.8 | 6.2 | 28.2 | 62.8 | 401.2 | × |
介護士 | 41.8 | 7.4 | 24.7 | 56.8 | 353.2 | 〇 |
事業規模:従業員100-999人規模
この表は2019年の賃金構造基本統計調査をもとに作成したものです。
単純比較すると
薬剤師から介護士まで
給与が明らかになっています。
ただし気を付けてほしいのは
夜勤!
年齢も違いますよ!
夜勤について
夜勤のある仕事は給与は高くなります
人が寝ている間に勤務しますからね
この夜勤は考えてほしいと思います
夜勤が合う人は問題ないのですが
合わない人も結構います
年齢が上がると夜勤が
きつくなるそうですよ
看護の離職率の高さの
一つの原因ともいわれています。
ちなみに医療職は離職率は高いです!
資格があるので転職が容易だからです!
私も今の職場が4つ目です
年齢と勤続年数
私が作業療法士なので
一つ付け加えさせてください
理学療法士・作業療法士の
年収が低くなっていますが、
この表では年齢も勤続年数も
最も低いのです。
その影響もあることを
知っておいてください!
私は30歳で500万
もらっていました
嘘ぢゃないですよ
資格保有者数、国家試験合格者数、男女比について
資格保有者数や国家試験合格者数、男女比を見ていきましょう
資格保有者 | 2020年国家試験 合格者数(人) |
男女比 | |
看護師 | 約122万人(2018) | 58514 | 男性8:女性92 |
薬剤師 | 約30万人(2016) | 9958 | 男性39:女性61 |
診療放射線技師 | 約4.8万人(2016) | 2397 | 男性79:女性21 |
臨床検査技師 | 約7.7万人(2016) | 3472 | 男性29:女性71 |
理学療法士 | 約17.2万人(2019) | 10608 | 男性61:女性39 |
作業療法士 | 約9.4万人(2018) | 5548 | 男性34:女性66 |
介護士 | 約183万人(2016) | 58745 | 男性33:女性67 |
資格保有者数
多ければよいのか?看護と介護の違い
資格保有者数と
単年度の国家試験合格者数を
見ると
看護師と介護士が多いです
しかし、
看護師と介護士では給与に大きな差が
あります
お互い夜勤もあります
この違いは
資格職になるための
制度が異なるからだと
思っています
看護はある一定の期間
養成教育機関に入らないと
資格が取れません
一方介護は
このブログでも書きましたが
無資格から現場経験を積んで
国家資格を取ることが出来ます
ここに大きな違いがあります
他の職種も無資格からでは
無理です!
無資格から仕事ができるのは
介護にとって
長所であり短所なのです
仕事としては
安定しているのですが
もっと改革が必要かもです
資格保有者数が多いこと
- 資格保有者が多い!
- 世の中の需要が高い!
という事になります
毎年6万人弱の
新人看護師が誕生しても
世の中では看護師不足が
語られています。
この数の多さを利用して
国会議員もいるのです!
衆議院議員1
参議院議員3
看護介護を除いたすべての職種を
足しても看護の数には及びません
数は職業の将来性を考えるときに
重要な指標の一つになります
男女比について
全体的に見て男性が多いのは
- 診療放射線技師
- 理学療法士
だけです
あとは女性が多いです
特に看護は男性はわずか8%です
これを狙い目と考えるか?
どうか?ですね
これは私も実際に看護師として
働いたことはありませんので
何とも申し上げることはできません。
しかし、
希少であることは価値あることが
多いとは思います。
これから伸びる可能性がある職種
今回ご紹介した職種では
- 看護師
- 介護士
- 理学療法士
- 作業療法士
間違いなく伸びると思います
だって、日本は
まだまだ高齢者が増えます
高齢者に対応する職種を
減らすことはあり得ません
また、例えば診療放射線技師が
取り扱う機器には数に限りがあります
1つの病院にそんなに数はありません
そうなると技師の数に限定が
かかることを想像することが出来ませんか?
私の大学に来ている求人倍率は
他の学科に比べると
低くなってきています。
これは臨床検査にも同じことが
いえると思います。
そうは言っても
必ず需要はあります
競争は生じる
可能性はあります
あと、別記事でご紹介しましたが
大学院に行くと診療放射線や臨床検査技師は
違う道が開ける可能性があります
仕事内容についても
今後記事にしていきたいと思います
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