【文系からの医療職】患者さんの笑顔には、文系の知識が不可欠!

医療系大学を知ろう!

文系からの医療職挑戦の記事になります。

結論

患者さんと接する
看護・リハビリテーション
文系の方が適しています!

文系からでも看護・リハビリテーションはOK

どんどん挑戦してください!

誤解を与えるとよくないので、
付け加えますが当然理系も可能です。

そして、
文系には向いていない職種もあるので
その理由を含めて紹介します。

以下、
皆さんに必要なところを見てください。

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文系に適している仕事: 看護、リハビリテーション

文系から医療系受験は、昔からあります。
看護はその最たるものと言えるでしょう。
医療系は理系と思われますが、実は違います

看護とリハビリテーションは
患者の心理状況を見ながら
治療を行います。

医療は人間の機能を把握する業種です。
冷たい言い方になりますが、
心臓が悪ければ心臓を修理する
(治すではありません)のが仕事です。

しかし、この考え方では
人間を治療していけません。
(なんか普段より医療人!(^_^))
何が重要であるかというと・・・

精神面のケアです。

これが医療で欠かせません

例えば、
末期がんの人に医療は、
ほぼお手上げ状態です。
出来ることは、
痛みのコントロールとなります。

しかし、
末期がん患者さんに寄り添う
医療職は必要だと思いませんか?

医療職種で、
心の側面もケアしているのが看護です。

末期がんや高齢者には、理系の力だけでは
患者さんを
笑顔にすることは不可能です。
心理学や教育学、社会学という文系科目の
知識を活用しながら治療に当たっていくの
が定石です。

これに近いのがリハビリテーションです。

患者さんとともに
毎日毎日、トレーニングをしていく
日々機能が向上していくことばかり
ではありません。

看護と同じように
患者さんの心理的な落ち込み
を理解しながら訓練を行っていきます。

学術的にも、理系でありながらも
文系の研究手法が取り入れられています。

私も大学入学時はバリバリの理系でした。
そして、
大学院は文系で博士を取りました。

リハビリテーションにはどちらの知識も
必要だと思っています。

注意事項!理学療法についてです!
国公立大学では物理学が必修になっている場合が多いです!

文系からは厳しい: 診療放射線、臨床検査

診療放射線、臨床検査は、
文系から挑戦するのであれば、
物理学・化学が必須だと
思ってください。

これは学問的な性質でどうにもならない
のですが、入学試験に物理学・化学が
無くても、大学入学後に絶対必要です

私の大学でも
入学試験に物理学が必須ではないため、
多くの文系高校生が入学してきます。

しかし、物理学・化学の壁に
ぶち当たり、留年、退学、
国家試験不合格となっています

この現象をどうにかしたく
なったのが、ブログを書く
きっかけ
になっています。

単に
レントゲンで写真を取れば、
単に血液の検査ができれば、、、
というわけではありません

診療放射線では
なぜ、体を透過して骨を撮影できるのか?
説明することができないといけません。

臨床検査ではmolの計算や
血液データのグラフが
何を意味
しているのか?
説明することが求められます。

これらの原理原則を学ぶ上では、
物理学・化学が必須になります。

 

看護やリハビリテーションは、
文系理系
の分野と言えますが。

診療放射や臨床検査は
単なる理系!です!

大学入学後に理系科目を必死に
勉強すれば問題ないです。

しかし、高校の基礎があるのと
ないのとでは大違いであると
リハビリテーション学科の教員
として見ていました。

これは
大学の入試科目に問題があります。

また、
推薦系の総合選抜や学校選抜入試では、
平均評定の報告ですので、
物理・化学を学んでいたのかは問うて
いないために起こっている
ミスマッチだと思います。

なので、
全国の文系の高校生で
この2つの学科を検討している人は
しっかり、情報を集めて挑戦
してくださいね!

もちろん挑戦することは可能です!

文系からでも医療職は可能です でも、理系科目は必要な科目です

ここで結論です!

文系からでも看護・リハビリテーションの
人と直接かかわる仕事は問題なく挑戦可能です

でも。。。

そうは言っても、
看護もリハビリテーションも
理系科目の理解がある方が
より有利に勉強できます。

正直なところ

看護もリハビリテーションも
文系理系といっても両方とも
バランスよく
重要になります。

 

理科だと生物を学習しておくと

大学入学後がスムーズ!

 

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