医療系大学の【偏差値?】ってどうなのかな?大きな差と小さな差

医療系大学を知ろう!

大学の選び方では、偏差値という魔物が存在しています。

この偏差値は大学選びでは確かに重要です!

しかし、偏差値って55と45なら明らかな違いが有りますが、54と51って?と思ったことありませんか?3なんですが、この3って重いと感じる大学教員でもあります。

はっきり言います10以上違えば偏差値の高い大学へ!即答です!

しかし、3程度(下手したら5も射程かな?)なら少し考えましょう!

今日はこの偏差値の違いを考えてみたいと思います。

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私立大学の偏差値:大学への信頼度

一般に偏差値が高い?とはどういうことでしょうか?

私立大学の場合、一言で言うと

大学に歴史がある! これに尽きます!

大学が歴史が有ると

著名な出身者が多い

早稲田、慶応はその典型であると言えます。

この2つの大学に続くのがGMARCHと言われている様な大学になります。これらの大学も歴史が十分にありますよね。私、じじが高校生(30年前)の時から大学の偏差値はそれほど大きく変わっていないと思います。当時に比べれば多くの大学は、歴史のある大学となっていますが、当時はまだまだ歴史が浅かったので、その順位をひっくり返すに至っていないと思っています。

これらは首都圏に集中していますが、地方でも同じなのでは無いでしょうか?新設大学は、なかなか偏差値、上がりません。涙。。。ちゃんとやっているのに。。。涙

なので、歴史のある大学の方が偏差値が高い傾向にあると思います。歴史って大事なんですよ。だって、だめな大学なら、無くなっていると思いませんか?きちんとしているから残っているのです。

歴史=信頼・・・高偏差値!

国立大学の場合は、また違った要素も出てきます。歴史もありますが、まず授業料が全く違いますよね。同じ大学に行くなら、安い方がいいですよね。なので、みんな国立狙いますよね。なので競争が発生しやすいので、偏差値が高くなってしまうのです。

国立と私立では、研究設備なども大きく異なります。私も国立で働いていたので、わかりますが、研究が中心でした。教育は、、、やめておきましょう。(-_-)自主規制!

しかし、研究成果を出す割合は国立大学の方が多いと思います。

研究業績=信頼・・・高偏差値!とも言えるでしょう。

たとえば、京都大学のIPS細胞、山中教授のところで勉強したいと思っても、それについて行くためには学力が必要であり、競争が生じることも理解出来ますよね。なぜ、山中教授のところで学びたいか?というと世界的に高い研究業績が世の中の評価、信頼となっていると言えば、わかってもらえますか?当然、その分野における興味も必要ですけどね。

ちなみに 「じじ」のところは、不人気ですから、いつでも受け入れますよ!(^_^;)

偏差値 10の違い 3の違い

偏差値の違いについて、もう少し書いていきたいと思います。

偏差値の差10

断言!迷わず高い方へ行きましょう。考える必要無し!

偏差値が10違うと言うことは、あらゆることが異なります。先見性、定期試験のこなし方、国家試験、卒業研究などなど、10下の大学に行くことはあり得ません。国立大学時代の教え子達(日本の作業療法を学ぶ大学としてはトップクラスの大学でした)は、自分の人生を自分で切り開いていけるを持っています。教え子がすごいので、私の自慢ではないのですが、WHOに勤務しているもの、外資系の会社につとめているもの、私と同じように大学教員、留学して研究者として日本でもトップとして頑張っているなど、まぁバラエティーに富んでおります。このように先を見据えて行動する集団の中で4年間過ごすと自分のあり方もさまざまな面から見直し、ものすごいスピードで成長していくのを見てきました。なので、学ぶ環境として偏差値10の違いがあれば、迷い無く高い方へ行って下さい!

私、じじの方が「ちゃんとやってるの?」、「大丈夫?」と心配してくれます。(仕事じゃないですよプライベートのことです。あ。。。それもダメか?):独り言

偏差値の差3

少し弱めに、、、自分に合っている環境を選びましょう!

現在は私立大学で教員をしておりますが、私立大学間での偏差値の差はわずかなものです。それでも3偏差値の高い大学の方が倍率がつきます。やはり偏差値というものは偉大であると感じております。

しかし、教えている「じじ」としては、何も変わらない!むしろ負けてない!と思っております。なぜ、その3が大きく響いているのか?と思ってしまいます。

偏差値は様々な面の評価の総評であると思っていますが、3ぐらいの違いであれば、自分にあった環境を選んで頂きたいと思います。今の私立大学の教え子は、アットホームなところが良かったと言って、うちを選んでくれています。うれしいことです。

18-22歳という時期の4年間は42歳が46歳になる4年間とは異なります。人生の中で、とても大切な4年間になりますので、後悔の無いように自分の環境をしっかり選んでもらいたいと思っています。

まとめ

偏差値10の違い:迷わず高い方へ!

偏差値3の違い:4年間をイメージして選択して下さい!

2つの条件を提示しましたが、どちらにも共通しているのは

自分が過ごす4年間の環境を選択して下さいということです!

ひょっとしたら結婚する相手を見つけることも。

一生の友人を作れることも。

環境は非常に重要ですからね!

おまけ

私もびっくりしましたが、偏差値BF!へ?なに?とおもいました。じじなのでボーダーフリー!という偏差値を知りませんでした。これは偏差値が存在していないということを意味しています。これは定員割れというだけではないと思います。

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