これまでAO入試でも述べましたが、医療系では面接が非常に重視されます。
面接が無いのは「共通テスト入試（旧センター入試）」だけだと思います。
私たち医療専門職は、
その人の持っている清潔感・柔らかい雰囲気・明るさなどを求めます。
今回は面接に焦点を当てて、
- 面接前の行動！
皆さんが見落としている点 - よく使われる9つの質問
の2点についてお知らせします！
本記事の結論です！
面接は練習をしましょう！
・私立大学教授 作業療法士
・専門学校4年
・国立大学11年
・私立大学3年
18年の医療系養成教育歴があります。
皆さんを応援！
宜しくお願いいたしますm(__)m
あとは取捨選択して
読んでいただけると幸いです！
皆さんにとって、
少しでも有益な情報を提供できればと考えております。
見られているあなたの行動！
本当に気をつけてほしいのです！
面接の時間だけではないのです。
非常に細かいですが、実際に見ています。
たとえば、
入試の時間にギリギリで受験会場に入る！
頭髪、制服の乱れ
筆記試験を受けているときの座り方
受付の人とのやりとり、
すべて見ています。
なので試験会場に入る前から、
多少の緊張感を持って、
過ごしてください。
それぐらい医療職に求められる
理想像は高いのです！
ここまで述べた点を
気をつけてもらえれば、
かなり安心な領域に入ってきます。
面接で使われる9つの質問
実際の面接試験は、
しっかり答えられればよいですが、
多少止まりながらでも
問題はありません。
こちらは「緊張しているなぁ」と把握できますから、その点は心配しなくて結構です。
ただし、ふてぶてしい態度はダメですよ！
推薦系：AO,指定校,公募入試
推薦系入試は、単純に面接時間が長いです！
特にAO入試は、大学にもよりますが、
15分ほどの長時間の面接が科されることもあります。
質問内容
なぜ、この職業に就こうと思いましたか？ この仕事の良さは？
自分が志望した専門職について、知っているのか否かの確認です。
どんな仕事であるのかをこたえることが重要です。
また、看護や理学療法であれば、自分の経験を話すのもいいと思います。
経験談は有効です！
この職業の現場を見たことはありますか？
職業選択の動機について
進化させたパターンです。
看護ならすぐに「ハイっ！」となるので、
あまり聞かれません。
聞かれるのは、
作業療法、言語聴覚士、臨床工学技士などは
聞かれやすい質問だと思います。
なぜ、本学を志望したのですか？
これは聞かれやすい質問になります。
希望する大学の
- 研究施設
（付属病院がある、アクセス、伝統など） - 教員
- オープンキャンパスでの雰囲気
などを回答しておくと良いでしょう
裏技としては、
オープンキャンパスなどで対応してくれた
先生の名前をあげて、
「体験講義で感動しました」
「体験講義でより興味を持てるようになったので」
などの回答は試験官を喜ばせます。
私は、受験生に自分の名前をあげられて、
照れてしまいました・・・(*^_^*)
本学のアドミッションポリシーは？いくつかあげてもらえますか？
AO入試で特に注意してください
大学ではどのような人物を望んでいるのかを
記載しておりますので、
確認しておくことが大事です。
本学のオープンキャンパスへの参加は？どんな印象を持ちましたか？
オープンキャンパスで、
どのような印象をもって、
受験したのかという点を
話すとよいでしょう。
例えば、
学生スタッフの方々の印象が良かった
などでの良いです。
これまでどんなことを頑張って来ましたか？
高校生活までで、
どのようなことを頑張ってきたことを
話すとよいでしょう。
面接では、受験生が自信を持っていること
困難をどのように乗り越えたのかを
知りたいところです。
大学の勉強で躓いた場合、
乗り切れるか？という点を見ています。
今、関心のあることは、どんなことですか？
社会で起こっていること
を把握しているのか？
を確認する質問になります。
受験間近では、ニュースを確認して、
なぜそのことに関心があるのか
という理由まで考えておく必要があります。
2020年はコロナなどの話題が
上がりそうですよね
今まで読んだ本の中で、共感した本と共感した点を教えてください？
本を読むことを望む面接官がいた場合、
このような質問をされることがあります。
何か一冊用意しておくと良いでしょう。
医療系だからと言って
医療系の本を上げなくていいです
本学に入ったら、どのように過ごし、どんな大学生生活を送りますか？
これは大学に入ったあと、
勉強だけでなく、
遊びも
バイトも
バランスよく、色々なことを経験したい
などと答えると問題ないと思います。
学年が上級になってくれば、
勉強により力を入れて
いきたいと考えています。
と答えると印象が良いと思います。
大学だから、勉強を一生懸命します。
と答えても問題ありません。
しかし大学生は、そんなに勉強しません。汗。
なので、色々なことを4年間で経験したいと考えています。
と答えるとバランスの良い受験生になると思います。
推薦系で聞かれる質問のまとめ
ここまで、
推薦系入試の面接で
よく使われる９つの質問
をあげてみました。
ポイントは、飾る必要はありませんが、
やはり準備は必要だと思います。
高校の進路指導の先生に相談して、
十分に面接対策を立ててもらってください。
可能であれば
知らない先生に
依頼すると
本番を想定することが出来ます
AO入試で不合格だった受験生が、
推薦入試で面接を修正したことで、
合格している受験生を実際に見ています。
医療系大学の入試では、
面接は重要であることを認識してください！
一般入試
一般入試では、根本的に時間が短いです。
受験生が多いのがその原因です。
上記の職業選択、大学選択あたりの
質問が中心に聞かれると思います。
あとは筆記試験の手応えは、
いかがですか？
と聞かれますね 笑
あと、
うちの大学のほかに、
受験した、受験予定の大学ありますか？
と聞かれる場合があります。
これは正直に答えても、
まったく合否に影響ありませんので、
安心して答えてください。
大学は、併願を知れることで、
何人まで合格を打てるのか？
というこちら都合の質問ですので、
安心してください！
まとめ
面接に特化いたしました。
受験生は面接を嫌いかな？と思います。
緊張もしますよね
私も面接官をやっていて
頭が真っ白になる受験生を
見ています！
特に何を質問されたが
わからなくなったときは
こちらの記事も参考にしてください！
在学生は、3年も４年も前のことを
いまでも、
「あの時こんなこと聞かれた！」
と話します。
よっぽど嫌だったのかな？と思って、
半分笑いながら聞いています。
さて最初の結論２点です！
面接は練習をしましょう！
以上です！
ちなみに、
リハビリテーション学科の場合、
あかるく、
はっきりお話しできる人が好まれる
と思いますよ！(^^)/
追加記事としてこちらもお願いします！
医療系入試の面接 その２【採点ポイント】と【面接官】
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