理系は苦手な【小論文!】図表から読み取る能力が求められる!

医療系大学の入試対策

小論文は授業では、無い科目!

でも、対策を立てれば大丈夫!

医療系大学を志望している人は、多くの場合理系なのです。なぜ、理系なのか?と言えば国語が苦手な場合が多いと思います。「じじ」も大嫌いで文章書くなんてありえませんでした。よく作者の気持ちを考えましょう!正直「しらねーよ」( `ー´)ノってなってました。

しかし、推薦系の受験科目で多くの大学では、この小論文を利用しています。なぜかというと書いている内容で受験生のおおよその学力が判断できます。これは採点者として読んでいて思います。知っている内容、表現、用いられている漢字これらだけで、この学生はどのくらいの学力を有しているのかを判断することが出来ます。

理系の人たちは、苦手意識を持ちやすい試験科目だと思いますが、小論文を理系のように分解してあげると少し楽になるかもしれません。

ここでは一般的に言われていることを確認したうえで、文系で求められている力とは違う力が求められるようにもなってきていますので、そちらも紹介したいと思います。

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理系は苦手!小論文の設計図を作ろう!

理系の頭が得意な分解をしましょう!設計図を作るのです!よく言われているのは、「序論、本論、結論」、もしくは「起承転結」ですよね。どちらでも構いませんが、テストという限定された時間の中では、「序論、本論、結論」の形式の方が書きやすいのではないかと思います。

試験監督で試験会場に入っていると、よく見かけるのは、いきなり書いている人達です。やめましょう!小論文の場合、下書き用紙が配られることが多いです。なので、少なくとも「序論」:問題の提起(看護師が不足している。充足しているなど)、「本論」:グラフや表で提示されている事実に基づく論点、「結論」:本論に基づく、皆さんの考え方の結論をメモ程度のものでよいので、構成(設計図)を考えてから書き始めましょう!設計図などは理系の得意なところだと思います。

試験時間は限られています。いきなり書いて、失敗した!書き直しとなると時間的に厳しくなることもありますので、設計図づくりは必須です!

いきなり書くのはやめましょう

設計図を作って書き始めましょう

図表から読み取る能力が求められる

理系大学の小論文の傾向としては、図表が用いられることがあります。小論文という題目からも論理的な思考ができているのかを求められます。

増加する高齢者数と看護師数の推移のグラフと増加する社会保障費が表で示され(示されなくても文中に数字が入っていることが多いです)、問題文として、「これらかの時代における看護師数をどのように考えますか?」となるのです。

理系なので、客観的な事実に基づく思考力が求められます。

試験時間によって、その論述内容の深さは異なると思います。重要なのは論理的に破綻していないかが重要です。客観的なデータから何を読み取り、どのような結論を導き出すのかにポイントが置かれます。もちろん小論文ですから、データの読み方が正しければ、とらえ方は個人の考え方になりますので、考え方に間違いはありませんので、そこは心配する必要はありません。

オープンキャンパスで特別講義が!

大学によってはオープンキャンパスで、特別講義を実施しています。特別講義を行う先生は、小論文についてよく知っている先生が担当されると思います。志望している大学が開講している場合は、出席必須です!同時に過去に出題されたテーマを確認することも大切だと思います。

あと、よく言われていることとしては8割は埋めること。埋まっていないと評価することが無くなってしまうのです。なので、まずは書いてないと点数にはなりませんので、ご注意を。誤字脱字は減点対象です。難しい漢字は無理せずの方が良いです。受験は1点2点の勝負になりますので、大切に得点していきましょう。

いきなり書きだすのではなく、設計図を作成しよう!
図表から客観的事実を読み取ろう!
オープンキャンパスで特別講義が開講されていたら出席必須!

それほど恐れることはありませんが、不安を乗り切ってください。普段から新聞記事などで、変だなぁと思うようにすると、小論文は書きやすくなるかもしれません。なぜなら、図表を提示されたときに疑問に思わないと書けないです。小論文は、自分の思いを伝えるところですから。

疑問を持つようにしてください。

これが一番の早道かもしれません。

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